クラッチダンパーの裏のスラストワッシャーが粉砕して金粉ショーになっていました。湿式なのにです。
この車両は不動状態でしたので試乗してないのですが、こういうのは乗ってみて気付く物なんでしょうか?
もちろんクラッチの切れには影響出てると思いますが。「何か最近クラッチの切れがちょっとイマイチだな」ぐらいにしか思わないかも。
こちらはカム山が大変。この画像だと分かり難いですね。
非対称になっちゃってます。ユニット中期の頃までのカムはこういう減り方している個体を良く見ます。
ヘッドにはかなり強烈なバルブスプリングが組んであったのでそれも原因の1つかと。
確か69年辺りから材質の処理が変わりますので70年代はこういうの少なくなります。例外はありますケド。
これも乗っててちょっとなかなか気付かないまさかの症状です。
ま、でもそもそも40年以上前のエンジンですから何かあって当たり前です。
不具合を見付けたら1つ1つリセットしていくだけです。