今回もコレに助けられました。組み上げて試運転中のエンジンを約１０ｋｍ走行したあたりでオイルランプがいきなり点灯！エンジン緊急停止して帰還後タイミングカバーを開けるとクランクシャフトにオイルを送る大事な箇所のオイルシールが破けておりました・・・やはりコレは大事です。オイルポンプに不具合が出た時にも即座に教えてくれます。
プレッシャースイッチが付いていなければ走行中の運転者に不具合の情報は入って来ませんので油圧が掛らないクランクは地味にダメージを受け、最終的には御臨終です。オイルタンクにオイルが元気良く帰って来てるから大丈夫と思っていてもそれはあくまでスカベンジ側（返し）のハナシ。フィード側（行き）の油圧不良はチェックが難しい上に重大なトラブルが起こった後に初めて分かるので御座います。
６９年以降のエンジンには標準で装備されていますがそれ以前の物にも取付出来るのであればやはり付けるべきだと当方は考えます。
プレッシャースイッチさん有難う御座いました。これからも宜しくお願い致します。