久々の更新、ていうかここんとこ、これでもかと言うぐらいパッとしたブログネタが御座いません。仕事はおかげさんで山積みなんですがハーネス引き直しx3連チャンとかチェーン交換x2台だとかタイヤ交換x3だとか通販のパーツを遠方に発送だとかフツーに業務をこなしております。地味に。
まぁウチは言っても基本、修理屋ですので皆さんが寒くてバイクにあまり乗らないようなこういう時期は毎日、淡々と目の前の仕事を進めて行くだけであります。
本日はコンプリートでご注文を請けているYさんの68年TR6、そろそろ完成に近づいてきました。
タンクのペイント待ちの間にコイルマウントをアルミアングルを用いて地味に製作。
今回、点火はフルトラですがオリジナルの筒型のコイルを2個タンク下にマウントするのが大嫌いなのでツインアウトプットx1個だけをマウントします。筒型x2個はタンク裏に接触しないようにマウント位置を決めるのが微妙なのとタンク下から結構見えちゃってカッコ悪いのでポイント点火の時のみ仕方なく使用します。
ただタンク裏のコイル用スペースの逃げを使わない手はないのでココに5mm厚のアルミアングルでマウントを製作。配線は2本でナット2つでマウントごと外れますので整備時のコイル脱着時間は1分で御座います。コイルの心棒が熱を持ちますので「冷えますように」とお願いしながらマウントにドリルド攻撃を施しておきました。
塗装に出しているのと同じタイプのタンクを載せてみて干渉していない事を確認したらコイルマウント完了。
コイルはタンク下のスペースに隠れて下から覗かないと見えなくなり見た目もスッキリしました。ん~満足。
しかし折角のドリルドが外部から全く見えなくなり残念。「コイルを冷やす」のが目的ですので我慢するとします。