名古屋は〇カ〇トブラザーズのユニット650がクラッチがレバー握っても切れなくなったという理由にて入庫。
7~8年前にウチで組んだコンプリートで2年に一度は必ず車検整備で持ち込んで頂いております。
初めの頃はレギュレーターや点火等のトラブルもありましたがエンジン関係のトラブルは今回が初か。
簡単にプライマリー側かキック側かのどちらに原因があるかをチェックしましたがクラッチハウジングがスラスト方向に動かないのでキックカバーの方と踏んで開けてみました。
レリーズセンターがえらい陥没・・・。画像ではちょっと見難いですが5mmぐらいの深さ。これではプッシュロッドを押す事が出来ないハズです。通常、焼き入れ処理されている部品で殆んど減ったりしませんのでコイツは不良品だったと思われます。コの字のプレートを外さないとレリーズは外れないのでチェンジの上下スプリングもついでに検品。他は全て良好でしたのでレリーズのみを交換してサクッと復活。持ち込んでもらった日の内に修理完了出来て良かったです。
遠い所お疲れ様で御座いました。福みつの餃子を食いがてら、また兄弟で遊びに来て下さい。