諸事情により他の作業が滞ってますので昨日の続きを進めます。
サクサクっと4速ミッションを組みキックカバーまで装着。集中して作業してたので途中の画像は撮り忘れです。
あらかじめ組んであったヘッドを載せます。プッシュロッドチューブ上下のパッキン厚もシリンダーをケースに組む前、単体で既に選定済みですのでここでは時間を掛けません。
吸排ロッカーボックスを載せ各ヘッドボルトを規定トルクにて決めて行きます。ヘッドボルトは真ん中4本の長いヘッドボルトは規定トルクが絶対に1発では出ませんので出るまで一定の時間を置いてトルクレンチにてしつこいぐらいに締めていきます。タペットクリアランスは取りあえず0.2mmぐらいに設定、エンジンに火が入ったら最後にもう1回増締めしてから決めるとします。
一気にプライマリーサイドも組みます。
クラッチハウジングの段取りも既に終わっていますので組んでクラッチスプリングの調整をするだけです。
完了。発電機は調子悪くないようなので再使用。
おや?プライマリーカバーに点火時期のポインターが無いタイプでした。コレ、実は地味にレアパーツです。68年からココが開くタイプになりますがエンジン回してタイミングライトでしっかりと確認したいので印を入れます。
白マジックをステーターコイルに塗って上からケガキを入れて
他の人が将来整備する事になってもこれなら一目瞭然で御座います。
エンジンは無事組み付け完了。集中続きでフラフラしましたが続いてキャブ取り付けに入ります。
完了・・・・・・・・・・。本日はここで燃え尽きましたのでまた後日。