クランクピ二オンがプーラー等を掛けられず外れなかったので一時作業を中断しておりました。
350・500ツイン系のと同じような格好のこのギア、カムギアーのプーラーが使えない。径が小さいのだ。
サイズは1インチx20山で何かウマい事使えるモン無いかとあらゆる手持ちの工具を駆使してみたがあえなく撃沈。このギアを抜く為だけに特殊工具を外注致しました。無念・・・。
コレね。1発で抜けました。ブラボー。
しかし次回の登場はいったい何年後でしょうかね?元は一生取れそうにありません。
めでたくケースはご開帳。結局は工具が揃っていなければ生業としている我々でも苦戦はするって事です。
大事なのはダメージ無く分解する事、ここでのパワープレイは絶対に禁物なのです。
こんな形状のカム。見慣れた3134とかと比べてもかえって新鮮な感じすらある。
続いてクランク周りと行きたい所ですが他にも業務が山積みでコレばっかりやっている訳にはいかないのでまた別の機会に致します。